作曲:ベートーヴェン
演奏:アルバンベルク四重奏団
室内楽曲というジャンルは、私にとってはあまり興味が無い、聴かないジャンルの一つでした。
ところが、友人に勧められて聴いたベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲を何曲か聴くとそのあまりの美しさに驚き一挙にハマってしまったのでした。
特にこの15番は第3楽章は形容しがたいほどに美しい!
聴いていると心の中に何かこう、じーーーっと温かいモノが充填されて来て、幸福そのものになってしまうんですね。この楽章には”Heiliger Dankgesang eines Genesenen an die Gottheit, in der lydischen Tonart”「リディア旋法による、病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」という題がついています。ベートーヴェンが病から快復した後で作曲したのでこの題がついているようです。
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